当社はグループを取り巻くさまざまなリスクを統合的に把握・評価・管理するため、2008年にリスク管理委員会(委員長:リスク管理統括責任者)を設置し、全社的リスクマネジメント(ERM)体制を整備しました。当該委員会では、グループに影響を及ぼすリスクの特定と評価を年1回実施し、優先度の高いリスクにはその対応状況を確認しています。
なお、重大インシデント発生時には、非常時体制として取締役 兼 社長執行役員を委員長とする災害(事故)対策委員会を招集し、BCPの発動など、初期対応を円滑に進めグループ経営に及ぼす影響を最小限にとどめる体制を整えています。
甚大な自然災害やサイバーリスクなどの脅威が高まる昨今、当社は早期の事業復旧や事業継続によりステークホルダーへの社会的責任を果たしていきます。

※体制図についてはこちら、会議体の概要についてはこちらを参照ください。