人財確保

基本的な考え方

 

経営理念の実現には、まず従業員の笑顔が必要です。従業員が笑顔で活躍できる環境を整えて、多様な人財を確保し新たな価値を創出していきます。
 今後の計画としては、年間約150名を採用します。バランスのとれた年齢構成を実現するとともに、グループ全社の人的資本の維持・強化を図ります。また、外部からの採用に加え、グループ内で勤務するパートタイム従業員の積極的な正社員登用を行います。

求める人財像

 

当社グループで推進する「ファンベース戦略」において、お客さまに物理的価値(モノ・コト)に加え体験価値を提供し、豊かなライフスタイルを提案できる活力に富んだ人財を求めています。画一的な人物像や経歴にこだわらず、さまざまな人生経験に基づく生活実感を新たな価値としてビジネスに結び付けることができる人財を採用したいと考えています。 
 また、女性比率の向上のために、女性担当者による採用面談や、活躍している女性社員についての情報提供、充実した両立支援制度についての説明などに注力しています。

ダイレクトリクルーティングの強化

 

ダイレクトリクルーティングは、すでに女性の採用において活用しています。今後、本業の家電事業及び将来手がける新たなビジネスを支えるさまざまな分野で学んでいる学生やキャリア採用者に、直接アプローチしていきたいと考えています。具体的には、以下の専門分野で活躍できる人財の確保に活用していきます。

マーケティング 販売 物流 施工 IR/広報 

ICT/DX 法務/ガバナンス 財務/会計

従業員定着についての取り組み

 

当社グループでは離職率が抑制され、経験豊富な人財の確保を支えています。それはお客さまと時間をかけてつながりを深めていくファンベース戦略において大きな強みとなっています。一方で、女性の離職率は男性よりも高く、子会社の離職率は本社を上回っており、それらを解決できれば従業員全体の定着率はさらに高まり、営業戦略の要であるファン・コアファンを増やすうえで一層強力な武器になります。

戦略分野の人財確保

 

社会的ニーズの変化への対応や多様な価値の創出を目的として、専門的な知見を持つ人財のキャリア採用を進めています。キャリア採用者の比率を向上させるために、各年度の採用計画の約50%をキャリア採用にしています。