「家庭のカーボンニュートラルの実現」による財務・非財務資本の強化

家庭のカーボンニュートラルの実現に向けた取り組み

 当社グループは、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、「地球環境と調和した豊かな社会への貢献」をマテリアリティとして取り組んでいます。その中でもサプライチェーン排出量の目標及び削減に向けた取り組みに対し2023年度にSBT認定を取得することができました。
 今後、当社グループがカーボンニュートラル実現のためには自社バリューチェーンにおける排出量削減だけでなく、事業活動(省エネ性能の高い環境配慮型製品への買い替え促進)及び、事業所における脱炭素化への取り組み(事業所運営における省エネ設備導入及びZEB化※の推進)などの積極的な拡大が必要です。これらによるGHG排出量の削減を、当社グループでは「削減貢献量」として新たに算定することとしました。

ダイバーシティ&インクルージョンの推進による財務・非財務資本の強化

従業員エンゲージメントの高度化による組織のパフォーマンス向上

 当社グループではダイバーシティ&インクルージョンを人財戦略の柱に据え、多様な人財が活躍できる働きがいのある労働環境の実現に向けた施策推進により、従業員エンゲージメントの高度化を企業価値の向上につなげることに最も力を注いでいます。個の充実がもたらす力を組織のパフォーマンス向上につなげ、社会が必要とする新たな価値を創り出していきます。

企業価値向上と経営基盤強化の好循環を生み出す

 人的資本への積極的な投資によって人財を確保し、既存事業の持続的成長と多様な専門性を新たなお客さま満足の創出につなげます。そして、健康経営推進により多様な人財のポテンシャルを最大限に引き出して企業価値を向上させ、経営基盤を強化する好循環を生み出します。
 2024年、人財戦略による価値創出のKPIを新たに設定しました。今後、進捗についてモニタリングしていきます。