ダイバーシティ・カウンシルによる従業員の経営参画

ダイバーシティ・カウンシルは、従業員が直接経営層に意見を伝え、その声をスピーディーに施策に反映させる仕組みです。

すべてのD&I推進テーマについて、ダイバーシティ・カウンシル内で従業員の意見を募り、協議のうえ案としてまとめます。

当社グループのダイバーシティ・カウンシルは、全従業員がアンケート回答やコミュニティを通じて意見を発信し多様な意見を経営に活かす仕組みであり、4つのパートで構成される仕組み全体を「ダイバーシティ・カウンシル」と呼んでいます。

ダイバーシティ・カウンシルに関する経営トップコメント

 当社グループは、多様性を活かし社会が必要とする新たな価値を創造し続けられる企業風土を醸成していきます。そのためには、持続的な成長の源泉である従業員が、笑顔で活き活きと働けることが大切です。ダイバーシティ・カウンシルは、従業員が意見を発信し、その声をスピーディーに経営陣に伝え政策に反映させる仕組みです。会社が多様な声に耳を傾ける姿勢を持つことで従業員との信頼関係を築き、エンゲージメント向上を図ります。

 すでに先進的な取り組みを進めておられる企業において、ダイバーシティは倫理的な理由や福利厚生拡充の視点からではなく、経営戦略として位置づけられ推進されています。また、機関投資家からはダイバーシティ推進企業は長期的な成長が期待できるとして評価されています。

 私たちは多様な価値観や働き方を受容する体制や風土のもと、ニーズやリスクを敏感に察知してイノベーションを創出する組織力を高め、一人ひとりの笑顔の先にある「人と社会の未来を笑顔でつなぐ」ジョーシングループの姿を実現していきます。

ダイバーシティ推進室

ダイバーシティ推進室

室長

島 安姫

「やわらかな発想で、従業員エンゲージメントの向上を図ります」

従業員が笑顔で活き活きと働く環境を整えていくとの経営の基本方針により、2021年11月にダイバーシティ推進室を新設しました。まず、従業員が働きやすさを実感し、働きがいを感じることが、会社との信頼関係を築くファーストステップです。会社がより柔軟に、従業員のライフスタイルに合わせた働き方を提案することで、従業員や未来を担う人財が当社グループを選び、個人の力を組織のパフォーマンス向上につなげていくことが可能となります。現在、ダイバーシティに知見の深い社外取締役をはじめとする組織横断のバックアップにより、従来にない形でさまざまな取り組みをスタートさせています。制度改革などに多様な視点を入れ、お客さまのニーズにも社内の要望にも応えていけるよう真摯に取り組みます。

ダイバーシティ推進室は、やわらかな発想で従業員エンゲージメントの向上を図り、従業員と会社の“絆”を結ぶ役割を担っていきます。