当社は、2024年9月28日に大阪府松原市の大型ショッピングセンター「セブンパーク天美」で開催された「大阪・関西万博200日前イベント『SDGsこどもフェスタ』」に参加しました。
このイベントには、当社のほかにも行政機関、大学、万博パビリオン出展企業、共創パートナーなどが参加し、全体で約2000人の来場者がありました。
当社のブースには、主にお子さま連れのファミリー層を中心に約400名以上の方々が訪れ、地球温暖化や省エネに関するクイズイベントに参加していただきました。皆さまには、楽しみながら環境問題について学んでいただけました。
今後も地域社会と連携し、家庭内でのカーボンニュートラルの実現に向けて取り組んでまいります。


当社グループは、マテリアリティとして掲げる「地域社会との共生の推進」の実現に向けた事業活動を検討する中で、自治体との協働で地域活性化に貢献するとともに、次世代を育成し、新たな体験の場を提供することを、重要な使命の一つと考えています。
中でも特に若い世代を中心に認知度の高いeスポーツは、企業価値を高めるうえでも注目分野の一つであり、eスポーツ関連事業に積極的に取り組んでいます。
eスポーツは、計画性や判断力、実行力、協調性、創造力、コミュニケーション能力、リカバリー対応力、ITリテラシーなど、総合的人材育成の教育ツールとして教育現場でも取り入れられています。
ジョーシン三宮1ばん館9階にある「eSPORTSアリーナKOBE三宮」は、可動式座席170席を有し、実況席やレーシングシミュレーターを設置した当社が運営する西日本最大級の本格的eスポーツ施設です。
この「eSPORTSアリーナKOBE三宮」を、学生eスポーツ大会や実習、発表の場として提供しており、eスポーツのライブ映像の配信・編集、イベント企画・運営を志す次世代の人財育成のサポートとともに、eスポーツの発展と地域活性化にも貢献してまいります。

大阪府泉佐野市の「eスポーツMICEコンテンツ実証事業」に賛同し、企業版ふるさと納税制度を活用した寄附を行い、以下泉佐野市主催の2つのイベントに活用いただきました。
- 高校生対象eスポーツ合宿「eスポーツキャンプ2023 Summer」
- 親子参加型職業体験イベント
「eスポーツゲームクリエイターアカデミー2024春」 このほか、2024年2月には、当社店舗ジョーシン三宮1ばん館9階「eSPORTSアリーナKOBE三宮」を、兵庫県主催の高校生を対象とした「HYOGO高校生eスポーツ大会」決勝戦の場として提供しました。

2023年8月に開催した「eスポーツキャンプ2023 Summer」の様子

2024年2月に開催した「HYOGO高校生eスポーツ大会」
2022年5月より、梅花女子大学(大阪府茨木市)との産学連携プロジェクトとして、当社グループの実際の店舗を活用し、トレンドに対する変化が大きい10~30歳代に来店を促す「買い方の変化に対応する新しい売場づくり」を行っています。
このプロジェクトでは、梅花女子大学の講義の一環として、学生が家電売場に関して感じるさまざまな課題を分析し、改善のためのアイデアをグループで検討し、プレゼンテーションを行います。このプレゼンテーションでの提案を参考に、当社が実際の店舗において売場を設営し、各店舗での感想やお客さまの反応などをもとに、評価が高かった点を他の店舗へも横展開させていくというものです。
このプロジェクトは、よりお客さまの想いに応えられる売場づくりが若い世代のファンを増やすことにつながると同時に、実際の店舗を活用した、質の高い教育の場を提供することにもなります。これらの活動を通じて、地域社会でのブランド力向上、さらには企業価値向上へとつながる好循環の形成を目指していきます。
当社は、富田林中学校で行われている「探究活動」における企業講演会に2020年より参加しており、今年で5年目となります。
富田林中学校は「グローカル(Global×Local)リーダーの育成」を学校教育目標としており、その一環として、連携企業・団体との聞き取りや体験を通して、社会課題について知り、考え、解決していくための方法を探る「探究活動」に取り組まれています。
当社はこの探究活動を通じて、若い世代への当社の取り組みの認知を図り、地域社会でのブランド力向上、さらには企業価値向上へとつながる好循環の形成を目指していきます。

